第941回 豊後高田市 若宮八幡神社秋季大祭・裸祭り
令和6年11月15日～17日の3日間、第941回「若宮八幡神社秋季大祭・裸祭り」開催いたしました。地元の人々にとって非常に重要な伝統行事であり、地域の歴史や文化が色濃く反映された祭りです。この祭りは、神社の祭礼として、神聖な儀式とともに、豊後高田市の特徴イベントでもあります。
裸祭りは外国人が最も衝撃を受ける日本の祭りでもあります。ふんどしなど裸体に近い姿で参加するは外国人がなかなか理解できないことです。なぜ、裸で行うのか？それは、産まれたままの姿となり清浄無垢の姿で神との交渉を行うためと言われています。
祭りの見どころの一つは、神社の周辺、昭和の町内に裸で行進する「川組」です。この行列には、地元の男性が多く参加し、今年は当組合も技能実習生3名を参加しました。男性陣の勇ましい掛け声を上げながら神前へ進みます。寒さをものともせず、神の加護を願いながら、川組の手によってお神輿が桂川へ入ります。寒い川に入ることは厳しい修行の一環として行われています。
もう一つ見どころは神輿を川組から陸組に引き継がれ、昭和の町を巡って、周辺の店舗と祭りに参加する人々が神の加護を商売繁盛、家庭安全など求めています。
裸祭りは外国人が地域社会の一体感や、日本の伝統を守り継ぐ大切さを理解する素敵な国際交流でした。地元のイベントと祭りに参加することによって、外国人はもっと豊後高田市が好きになって頂きたいと考えております。
豊後高田市 今日の出来事 「勇ましい姿に大歓声～第941回「若宮八幡神社秋季大祭・裸祭り」開催～」
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