6月29日に大分県立美術館より外国人就労者を美術館に招待されました。
当組合に在籍するベトナム・ミャンマー・インドネシアの外国人就労者は約20名を参加しました。
大分県立美術館の建物は世界中にも有名な日本人建築家 坂 茂(ばん・しげる)さんの作品です。
高い天井、アトリウムが広々としていて誰でも気楽にリラックスをし、とても気持ちが良いです。
美術館のガイドさんから、美術品と観客共に気持ちよく過ごせるため、美術館の設備職員の気配りなどをご紹介頂き、その努力をとても感心しました。
また、日田杉の天井や紙管のパーティション、職人の素晴らしい技術・遊び心も実感しました。
当日に大分出身の3名若手音楽家「水無月」のミニコンサートも鑑賞しました。美しい日本の音楽を洋楽器にアレンジされたところも聞きところでした。
また本日のメイン、大分出身の日本画家「福田平八郎」さんの作品ですが、植物、動物、風景など鮮烈な色彩と見たことないような表現方法に魅了されました。特に「竹」の色の表現に感動しました。
あっという間に2時間ぐらい経過してしまいます。
外国人就労者にとって日本の文化を身近に触れ合うことは貴重な経験でした。
外国人就労者も日本人の若者と同様に仕事以外に私生活も豊かになって、もっと日本を好きになるよう願っています。
また今度美術館に来るときに、二階のカフェで美術館の名物水ようかんパフェを食べてみたいですね。